Shinichi Sendagiの短歌と川柳
2006年から定型詩の創作を日課としています。ほんのちょっぴりでも時を共にできれば幸甚です。
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2017/01/31
昨日と今日の気温差は。
気温差が
体にひびく
中年か
昨日と今日の気温差にため息、一月晦日。
2017/01/30
コートを持ってくれば良かった。
暖かい
朝にだまされ
脱ぐコート
帰りは寒い。
やれやれ。
2017/01/29
社会が衰退するとき。
届かない
現場の悲鳴
かき消され
感謝、喜び、貢献、もてなし、といった言葉が世間でやたらに飛び交うようになりました。
それは、末端の悲鳴をかき消すためのものではないでしょうか。
昨夜、いつもの沖縄居酒屋で現場で働く同僚たちと飲みました。
みな笑顔でしたが、働く環境は大変なものでした。
ええ。
2017/01/28
我々の中にも。
トランプは
あなたの社にも
隠れてる
反省する良い機会といえますが。
やれやれ。
2017/01/27
最後くらいはね、と思ったが。
自画自賛
ねぎらう心
山の向こう
さみしく、そして哀れに思う一日でした。
やれやれ。
2017/01/26
Light My Fire.
火が消えた
ハートは隠し
する笑顔
部下の前では笑顔、笑顔を心がけて。
ええ。
2017/01/25
いろいろな事に怒りを。
煮えたぎる
怒りを堪え
咳払い
怒りにはあらゆる要因があります。
その一つひとつをよく分析し、前向きな解決策を考えよう――と思うことは、もう無理だな。
2017/01/24
まずは自分から。
疑いを
持つより先に
己から
国税局に重加算税を。
やれやれ。
2017/01/23
見方も異なる、か。
寒さより
凍りつくような
同じ釜
同じ釜の飯を食べた者ほど‥‥。
やれやれ。
2017/01/22
ファーストとは?
ファーストなら
カステラ一番
お奨めさ
なんとかファーストやレガシーなどピンとこない表現を多く耳にします。
一番といえばカステラです。電話は二番。
やれやれ。
2017/01/21
トランプ、まずは。
大統領
カードを切るか
次の手に
トランプは切って使うものです。
ええ。
2017/01/20
疲れた、金曜日。
ちらついた
雪の代わりは
綿ぼこり
2017/01/19
クラゲの本音は。
漂うも
楽ではないと
吐く海月
2017/01/18
気分は。
忙しい
歓送迎会も
仕事とし
2017/01/17
人と人は。
聞く力
伝える力
そのすべて
2017/01/16
世知辛い。
人の世は
しょせん保身と
色眼鏡
なんとか自分は回避したいと思っています‥‥が。
ええ。
2017/01/15
寝坊しながら。
寝室の
窓の空には
色はなく
2017/01/14
一瞬の雪に。
一瞬の
舞いちる雪の
切なさに
2017/01/13
現場は足りないが。
頭数
足りて回らず
かく頭
数より質と痛感します。
ええ。
2017/01/12
疲れを癒やすには。
遅くなる
帰宅時間に
思うこと
言いたいことは山ほどあるが、やめておこう、と思う。
やれやれ。
2017/01/11
雪のような梅花。
見上げれば
睦月の梅花
雪の様
いつもより早い咲き方です。
枝に雪が積もるように咲いています。
ええ。
2017/01/10
名は体を表す、か。
のり弁を
食べて思うは
高カロリー
名前の印象とカロリーのギャップについて考えながら食べた昼でした。
ええ。
2017/01/09
TKG。
卵かけ
飯をかき込む
祝日か
2017/01/08
のんびりとした日曜日。
雨音を
窓越しに聴き
居眠りし
2017/01/07
二人で新年会。
新年会
妻と二人で
行き着けに
昨夜は妻と待ち合わせをして、いつもの沖縄居酒屋で一杯やりました。
ええ。
2017/01/06
小さな世界は。
寒風に
睨み据えては
ただ悔やみ
過去は戻らないし、今あっての明日――
澄んだ空をただ見つめながら、咳払いをひとつ。
小さな世界です。
ええ。
2017/01/05
宵の明星は。
金星が
ひかり眩しく
威張ってる
2017/01/04
本当は休みたかったが。
風邪の身に
仕事始めは
残業か
やはり、仕事始めから残業。
やれやれ。
2017/01/03
あっという間に。
三箇日
餅とくしゃみで
矢のごとし
2017/01/02
風邪が抜けません。
二日目も
ベッドの中で
寝てるだけ
2017/01/01
年のはじめは。
ごほごほと
咳するばかり
元日か
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