2026/04/30

そんな大人に。

天土が逆転しても動じないそんな大人に成りたかった、と

#短歌 #tanka

2026/04/29

もやもやと朝刊を。

曇天に雨の匂いが漂ってもやもやとして朝刊を読む

#短歌 #tanka

2026/04/28

もうすぐ立夏。

葉が躍る夏の入り口、戸の前に厳しい冬にまた暑き夏に

もうすぐ立夏。
緑がまぶしくなります。
ええ。
#短歌 #tanka

2026/04/27

尻もちをつく。

真夜中に尻もちをつく老いる父飛び起き介助子供の責務

#短歌 #tanka

2026/04/26

露が滴る庭先に。

若草の露が滴る庭先に降りた小鳥が土をつついて

#短歌 #tanka

2026/04/25

長時間の。

長時間ソファーに座り受診待ち父の隣で歌集を読む

#短歌 #tanka

2026/04/24

石のかたまり。

新緑を轟音で割き突き進む列車の終着石のかたまり

#短歌 #tanka

2026/04/23

人間ドックに。

朝一で人間ドック受けに行く腹が減り過ぎ足がもつれる

#短歌 #tanka

2026/04/22

クリニックは。

朝一で父に付き添いクリニック若者おらずデイケアの様

#短歌 #tanka

2026/04/21

エレキバンを。

エレキバン肩に足にと貼りつけて最繁忙期をやり過ごす春

#短歌 #tanka

2026/04/20

くしゃみを一つ。

明け方に毛布が落ちて目を覚ます涼しい朝にくしゃみを一つ

#短歌 #tanka

2026/04/19

腰がじーんと。

家電ごみよいしょと運ぶ土曜、朝ちょっぴり腰がじーんと痛む

#短歌 #tanka

2026/04/18

速報に思う。

りくりゅうが引退すると速報が他人の道を知る余裕なし

#短歌 #tanka

2026/04/17

車のガラスを拭いて。

通院前フロントガラス軽く拭く親父を乗せてかかりつけ医へ

#短歌 #tanka

2026/04/16

コートを脱ぐ。

春物のコートを脱いで通勤すちょっと汗ばむ卯月中旬

#短歌 #tanka

2026/04/15

電車シェーバーを。

十五年使い続けたシェーバーを買い替えた朝ちょっぴり寂しい

#短歌 #tanka

2026/04/14

朗希よりも。

朗希より戦争気になる早朝に朝刊休みテレビも脆弱

#短歌 #tanka

2026/04/13

後味悪い。

儲け五分トランプ効果で小遣いを戦争由来に後味悪い

#短歌 #tanka

2026/04/12

気配を。

真夜中に気配を感じ様子見る親父の動き息を凝らして

#短歌 #tanka

2026/04/11

三週目。

三週目、六連勤に疲れ果て仕事に介助に休む余裕なし

#短歌 #tanka

2026/04/10

横なぐりの雨に。

横からの雨に閉口上り坂息を吐いては天、睨み付け

#短歌 #tanka

2026/04/09

半世紀前の私と。

麗らかな様子にスキップしたくなり半世紀前の吾と会話する

#短歌 #tanka

2026/04/08

舞う花に。

風に舞う散る花、綺麗一時の燃える姿に無常を思う

#短歌 #tanka

2026/04/07

雨雲、消え去れ。

傘持つか曇天見上げ指を指す差したくないか雨雲消え去れ

#短歌 #tanka

2026/04/06

寝不足に。

眩しさに夢から覚める月曜日寝不足きつく足がふらつく

#短歌 #tanka

2026/04/05

メリケンの。

昨今の主なニュースはメリケンの戦争と野球ある意味、嫌気

#短歌 #tanka

2026/04/04

六連勤、二度目。

肌寒いまた暖房いれる週末は今年二度目の六連勤さ

#短歌 #tanka

2026/04/03

自画自賛、大統領。

自画自賛、年重ねた分大袈裟にまして大統領、我を失い

#短歌 #tanka

2026/04/02

国境線は。

空を飛べ自由に泳げ走り出せ国境線は引かれていない

#短歌 #tanka

2026/04/01

まぶたの裏に。

梅雨のよう花雨の寂しさ目を閉じる宙に舞う花片まぶたの裏に

#短歌 #tanka