堪えるより
進退決断
その時期か
昨晩、私の減給評価について考えました。
日中は前向きに考えようと思っていましたが、やはり減給というのは重い。
このまま管理職として任を務めていてもいいものだろうか、と。
§
悔いが残るのは、自分の考えどおりに課を運営をできなかったことです。
上役の傀儡的な範囲でしか取り組めませんでした。
自分の思いのままに運営した結果が減給評価であれば諦めもつきます。
正直、悔しい。
§
前期、体制が大幅に変更されました。
この中で、私が最大の課題としたのが決算の完遂です。
結果、部下も奮闘し成し遂げることができました。
一部の管掌には誤解がありましたが、税務を含む決算にミスは少なく、これまでにない精度でした。
一点問題だったのは稼動が多すぎたこと――当初より稼動は二の次とし、決算のみを目標としたためです。
結果的に、誰からも労いはありませんでした。
部下に申し訳ない思いをさせてしまいました。
このことにも悔いが残ります。
§
結局、上下間のベクトルが一致してないと良い成果には到達しないのです。
それが全て、といって過言ではないと思います。
重要なのは各担当者が、自立して実務や課題に取り組めるようにすることです。
これまでマネージメントされていなかった集団を、その根っこから改革しないと意味がありません。
半端なアプローチは、逆に集団を細らせてしまうと考えます。
違うだろうか。
いずれにせよ、自ら判断をしなければならない、かと思います――小さなことか否か、視野が広いか否か、それは人の心にふく風しだいです。