2026/01/31

霜柱ざくざく。

霜柱ざくざくと踏む明け方の鳥の声まで白く震える

#短歌 #tanka #夜明けに響くか

2026/01/30

2026/01/29

梅の花を。

梅の花横目で見ては足早にコートの襟を垂直にして

#短歌 #tanka

2026/01/28

ボクサー気分。

からからの空気に裂ける老いた肌ワセリン塗ってボクサー気分

#短歌 #tanka

2026/01/27

さっぱりタイム。

歯医者いきクリーニングをしてもらう月に一度のさっぱりタイム

#短歌 #tanka

2026/01/26

唸るエアコン。

エアコンが唸りを上げる朝六時白い息吐き新聞を取る

#短歌 #tanka

2026/01/25

熱い白湯で。

夜明け前熱い白湯で潤して布団に戻り新聞を読む

#短歌 #tanka

2026/01/24

筋肉痛に。

木を切ってゴミ置き場に置いてくる筋肉痛でベッドに倒れる

#短歌 #tanka

2026/01/23

波のように。

日々こなす波のようにやることが押し寄せ引いて休む間もなく

#短歌 #tanka

2026/01/22

薄らと雪化粧。

慎ましく薄く優しい雪化粧手をさすりながら眺める窓際

#短歌 #tanka

2026/01/21

雪マーク。

自動車は冷たい風に雪マーク、メーターパネルはようやく真冬

#短歌 #tanka

2026/01/20

まるで人生か。

マスクするメガネが曇り前見えぬ外してぼやけまるで人生

#短歌 #tanka

2026/01/19

尊い朝。

パン食べてコーヒー飲んで読む新聞いつもの朝の尊さを思う

#短歌 #tanka

2026/01/18

階段を。

階段を寝ぼけて落ちる情けなさ感覚弱るもう若くない

#短歌 #tanka

2026/01/17

9時半にワイン。

九時半にワイン一杯いただいて毛布をかぶり扉を開ける

#短歌 #tanka

2026/01/16

2026/01/15

解散に。

解散か国がばらけて散らぬよう板読む前に目を見開こう

#短歌 #tanka

2026/01/14

横からは正反対に。

上からと横から見るでは正反対浮世の性は今も昔も

#短歌 #tanka

2026/01/13

その時に。

その時にわかる人柄、浅ましい吾は決して忘れはしまい

#短歌 #tanka

2026/01/12

成人の日に。

成人になって幾年重ねたか戦い逃げて錆びつく体

#短歌 #tanka

2026/01/11

無駄口に。

くだらない冗談を言うアナウンサー無駄口やめてニュース伝えよ

#短歌 #tanka

2026/01/10

雨のち晴れ。

夜の雨明けて晴天谷と山天気は人生巡り果てなく

#短歌 #tanka

2026/01/09

風が髪を乱す。

温めよそう願うも聞きもせず冷たい風が髪を乱した

#短歌 #tanka

2026/01/08

冷えた体に。

寒い朝凍る手足をさすりつつ冷えた体に熱い茶を注ぐ

#短歌 #tanka

2026/01/07

落ち着かない、小雪。

落ち着かぬ心映すか小雪舞うどんより灰色無力に茶を飲む

#短歌 #tanka

2026/01/06

夢への誘い。

鈴鳴らし賑やかな人がやってくる夢へ誘う大勢の笑み

#短歌 #tanka

2026/01/05

正月、バタバタ。

バタバタと過ぎる正月汗ばむかダウンを脱いでちょっと落ち着く

#短歌 #tanka

2026/01/04

溶ける柿。

溶ける柿歯ごたえなくて甘さだけ暮らしもそうなら面白さ欠け

#短歌 #tanka

2026/01/03

白い正月。

初雪の狭き庭を肴にし三日目の酒なめるように飲む

#短歌 #tanka

2026/01/02

だらだらと。

酒を飲む転た寝をする箱根みる正月二日毎年の様

#短歌 #tanka

2026/01/01

晴れて暖かな元旦に。

快晴の空にあけおめ散歩する少し汗ばむ暖かな元旦

#短歌 #tanka