2024/12/31

来年こそ、とは。

大晦日来年こそはと改まるけれど何をと思い及ばず


#短歌 #tanka

2024/12/30

風邪気味に。

喉痛む仕事納めは風邪気味で移した奴を恨む吾の業

#短歌 #tanka 

2024/12/29

震えて。

明け方に寒さに目覚め掛け直す年のおわりを震えて感じ

#短歌 #tanka

2024/12/28

目にさえとまらずに。

過ぎる時止まらぬ速さ願わくは目にさえとまらず消え去ってくれ

#短歌 #tanka

2024/12/27

投げ入れろ。

勝ち負けは尺度違えば逆転す己を投げ入れ世間に託せ


除夜の鐘まで、あと四日。

ええ。

#短歌 #tanka #風が揺らす

2024/12/26

投資信託、10%の空想。

年金を数えてレート試算する上乗せできれば苦のない老後


数年後、定年退職――年金だけでは暮らせません。

私的積立金が頼りですが、それでもギリギリです。

残る手立ては投信。向こう30年、10%成長し続けないかな、と夢見る歳末です。

やれやれ。

#短歌 #tanka #NISA

2024/12/25

寒暖差アレルギー。

透き通るガラスのような北風に涙こぼれて水筒の湯、飲む

#短歌 #tanka #夜明けに響くか

2024/12/24

ボブ・ディランに。

年の瀬に耳を塞いでボブ・ディラン転がる石に景色が滲む

#短歌 #tanka #靴を見つめる

2024/12/23

空を切る。

手を伸ばし明日に届くか試みる空を切る様虚しさに泣く

#短歌 #tanka #靴を見つめる

2024/12/22

年賀状を投函。

北風に髪が乱れる昼過ぎにとぼとぼ歩き出す年賀状

#短歌 #tanka

2024/12/21

振り返りリスト

年の瀬を控えて思う一年の振り返りリスト一葉で足りず

#短歌 #tanka

2024/12/20

仕事の飲み会。

出たくない忘年会に払う銭耐え続けて三十余年

#短歌 #tanka

2024/12/19

初雪に。

初雪に手袋してけ妻がいう肩を薄ら白くする朝

#短歌 #tanka #夜明けに響くか

2024/12/18

青く高き空に。

叫んではこだま返らぬ北風に虚しさ映す青く高き空


#短歌 #tanka #靴を見つめる

2024/12/17

じっと手をみる。

ポイントを稼いで買うか日本株、負けてもともと老後の暮らし


ポイ活で資産運用――大丈夫だろうか、老後の生活は。

じっと手をみる。

やれやれ。

#短歌 #tanka

2024/12/16

白い湯気。

布団からやっと脱出寒い朝湯を沸かして白い湯気吐く

#短歌 #tanka

2024/12/15

至福よ。

あたたかな日差しに抱かれ居眠りす至福の時間ながく留まれ

#短歌 #tanka

2024/12/14

忘年会に。

忘年会コロナが明けて再開し憂さを晴らして金も払う


昨夜は一つ目の忘年会でした。

12月の出費は嵩みます。

やれやれ。

#短歌 #tanka

2024/12/13

豊かさの形は。

曇天に雲に抱かれ心地よく先が見通せぬ豊かさがある


#短歌 #tanka #夜明けに響くか

2024/12/12

遅延と低速に。

繋がらず電車はこない寒い朝私はなんの罰を受けるか


通勤電車が遅延し、寒いホームに立っています。

docomoは相変わらずパタパタ超低速。

私はどんな罪で罰を受けているのでしょうか。

やれやれ。

#短歌 #tanka #ドコモ繋がらない

2024/12/11

ぞっとして。

空を飛ぶ夢から覚めてぞっとしてくるまる毛布冷えた背中に

#短歌 #tanka

2024/12/10

株も馬も。

株負けて馬も負けては儘ならぬ吾の生活、小銭かぞえる


可処分所得から消費支出を引いた僅かに残る額を投信に、息抜きに極めて少額をGⅠに――いずれも負けています。

今日はボーナス支給日、辛抱。

やれやれ。

2024/12/09

影を踏みしめ。

一点の曇りない空眩しくて頭を垂れて影を踏みしめる

#短歌 #tanka

2024/12/08

つまらない映画に。

つまらない映画を観た日すきま風心が冷えてお茶で誤魔化す

#短歌 #tanka

2024/12/07

見失った魂を。

月光の影を探して立ち止まる見失った魂、求めて

#短歌 #tanka #靴を見つめる

2024/12/06

鶏冠も。

血を抜いて鶏冠も冷えたか鏡みるいつもと変わらぬ吾の顔だけ


ピロリ菌の検査のため採血をしました。

血を抜いた分、頭が冷えたかと顔を見ても、なにも変わらない自分でした。

ええ。

#短歌 #tanka

2024/12/05

冷える寝汗は。

憎しみは夢にみるほど恐ろしく業の深さに冷える寝汗

#短歌 #tanka #靴を見つめる

2024/12/04

御託と根性。

奇麗事、御託ならべてさようなら一代男がそう高笑い


師走に入り、歯が浮くような空々しい文句を耳にする機会が増えます。

例えば、社の訓示。

無責任一代男が、きっと高笑いしています。

仕事に必要なのは我慢、我慢、我慢と辛抱。そして慎重にして怒濤の攻撃。

やれやれ。

2024/12/03

吾を認めよ。

現象に己を投げ入れ観察す胃が焼けるような激しい痛み

#短歌 #tanka #風が揺らす

2024/12/02

影、ひとつ。

晴れわたる時は静かに過ぎていく空の模様に思う影ひとつ

#短歌 #tanka #夜明けに響くか

2024/12/01

しんとした部屋。

目覚めればしんとした部屋夜明け前幽霊の如き私と空気


#短歌 #tanka