2024/06/26

夕日は褪せて。

西の空山が雲かぶり雨をよぶ入り日は褪せて気分が沈む


#tanka #短歌

2024/06/25

これが諸悪の。

定例の上期のまとめ業務指示まだ三カ月何をまとめる


部の事業計画、上期のまとめと下期課題の報告指示がありました。

まだ第1四半期が終わるところですが、毎回このタイミングです。

これが円安の原因です、きっと。

やれやれ。

#tanka #短歌

2024/06/24

川の岸には。

一息し梅雨の晴れ間に想像す川の岸には輝くそよ風


#tanka #短歌

2024/06/23

黒髪に。

朝方に鳥もひそめる雨の音ただ黒髪が鈍く光る


#tanka #短歌 #夜明けに響くか

2024/06/22

うなされて。

うなされて息が詰まって目が覚める冷や水飲んでまた夢のなか


#tanka #短歌

2024/06/21

遅い梅雨入り。

雨音が眠りなさいと囁いて負けまいとして珈琲を飲む


関東も梅雨入りしました。

短い梅雨は一雨の量が多いそうです。

ええ。

#tanka #短歌

2024/06/20

嫌なものは。

嫌なもの押し返しても寄ってくる何故にこの世は理不尽ばかり


#tanka #短歌

2024/06/19

ダイヤのよう。

晴れた朝日を背中に振り向けばゆうべの雨粒ダイヤのように


#tanka #短歌

2024/06/18

糸の滝、傘。

強い雨傘から落ちる糸の滝足下気遣い皆項垂れて


#tanka #短歌

2024/06/17

蘇る思い出に。

一瞬に蘇る記憶、胸騒ぎ良きも悪しきも過去の遺物か


#tanka #短歌 #ちょっぴり寂しい世界

2024/06/16

風が吹くだけ。

紫陽花が出番がないとうな垂れる遅れた梅雨に風が吹くだけ


#tanka #短歌

2024/06/15

また真夏日。

昼寝して大汗かいて目を覚まし氷水飲みエアコンつける

#tanka #短歌

2024/06/14

接待で。

電車にて疲れ寝込んで通り過ぎ二度も間違え行ったりきたり

昨夜は接待でした。睡眠不足もありぐったり。
帰りの電車では眠り込み、下車駅を通り過ぎ、あげくに待ち時間も長く‥‥。
帰宅に一時間、余計に掛かってしまいました。
やれやれ。
#tanka #短歌

2024/06/13

真夏日に。

真夏日に上着を脱いで汗拭う梅雨の手前の夏の予感か


#tanka #短歌

2024/06/12

先を見ろ。

先を見ろ、道が違えば後ろ向き進む先など知る由しも無し


#tanka #短歌 #靴を見つめる

2024/06/11

期待はずれに。

株下がる期待に反す発表会裏切り者に制裁とばかり

アップルのWWDC、生成AI開発の遅れを強調する結果になったようです。
期待はずれに株価も下落と。
たしかに私たちの生活に浸透し始めていますから無縁ではありません。
ええ。
#tanka #短歌

2024/06/10

能天気さに。

能天気どうせ言うなら良い天気本にこの世は不可解極まる

#tanka #短歌

2024/06/09

ワイン一本でも。

悶々とワイン一本空けてなお酔い深まらずウイスキー飲む


#tanka #短歌

2024/06/08

洗車して。

洗車して反復動作で空っぽに懸案事項も一瞬忘れ

洗車、その反復動作の影響で頭が空っぽになります。
日々の、特に仕事の嫌な事もこの時ばかりは忘れられます。
ええ。
#tanka #短歌

2024/06/07

紫陽花に。

梅雨前夜静かに開く紫陽花は暗い道ばた宝石のよう


#tanka #短歌 #夜明けに響くか

2024/06/06

弁当で。

今半の弁当食べて満腹に仕事にならぬ午後の会議は


昨日の昼食は今半の弁当でした。

量の多さになんとも‥‥。

午後の会議は意識が遠くなりました。

やれやれ。

#tanka #短歌

2024/06/05

レモンティー。

一瞬で若き熱さが蘇るふと耳にしたたった一曲


AmazonのCMにSHEENA & THE ROKKETSのモンティーが――驚きました。瞬間的に血が沸きます。

シナロケ、サンハウス‥‥。

ええ。

#tanka #短歌

2024/06/04

舌先三寸に。

奇麗事汚い事よりまだましか舌先三寸、丸く収まる


誤魔化すしかない場面――人は腹の中で奇麗事、舌先三寸で丸められること欲しているのです。

ええ。

#tanka #短歌

2024/06/03

地震警報に。

警報に不吉な予感身構える幸運な外れまたうとうとし

今朝の地震警報にはっとしました。
感じる地震はなく、ほっとするも身構えたまま少しうとうとしました。
ええ。
#tanka #短歌

2024/06/02

夢のなかまで。

手探りで暗闇のなか歩みいく怖くなってはっと目覚める


嫌な夢ばかり見ます。

夢のなかでまで疲れます。

やれやれ。


#tanka #短歌

2024/06/01

晴れてもなお。

晴れてなお傘をバッグに忍ばせる雨の匂いが空気に満ちる


#tanka #短歌