2006年から定型詩の創作を日課としています。ほんのちょっぴりでも時を共にできれば幸甚です。
雨あがりふらっと散歩レンズ向け少ない色をじっと眺める
#tanka #短歌
窓閉める些か暑く窓開ける微妙な気温秋の日の午後
ToDoに先週記した項目の意味思い出せず部下に尋ねる
先週末に記した今週のToDoリスト。項目の内容が思い出せずに部下に訊いてみる。
これも年齢かと思い、なんとも寂しい気分になりました。
やれやれ。
塩鮭を甘く感じて物足りず名前のとおり塩っぱくあれよ
歯医者いく次から治療エンドレス
#senryu #川柳
チクタクと針は進むがまんじりと、はっと気づけば羊の群れか
朝晩はとても涼しく昼汗ばみ山あり谷あり人生の様
雨天明け快晴の朝、深呼吸、手のひらサイズ虚ししさ一つ
#tanka #短歌 #夜明けに響くか
幼子の燥ぐ大声響きわたりリモートワーク一瞬手とまる
雨音が眠り誘う休日の、ぼやけた部屋でひとり茶を飲む
蕎麦一杯昼飯食べて眠くなり睡魔と戦う秋晴れの午後
一杯にソファーの上で心地よくスマホが落ちてはっと目覚める
からだ冷え剥がした布団かけ直す震えて眠る日が出ずる前
朝食にプレーンヨーグルト、ジャム少しオートミールとミックスナッツ
この頃の朝食はプレーンヨーグルトにジャムを少し入れ、そこにオートミールとミックスナッツを混ぜたものです。
ええ。
後れ髪手鏡片手に整えるスマホでチェック髪を片付け
手鏡を片手にハサミで後れ髪を切りました。
スマホで撮って確認。
散った髪を片付けて、また鏡で確認。
水面に二人の顔が映りこむ、まぜようとしても鏡面の如き
#tanka #短歌 #ちょっぴり寂しい世界
夕闇に月が恋しく見上げるも暗くて深い雲が広がる
朝髪に夢から覚めた侘しさにあと十分と寝床に戻り
ジェルを塗り一層散ける頭髪は頭の中身まるで表す
日の入りの早さに思う寂しさに明日の希望より過去を思い出す